AGECブログ

自動倉庫や配膳型ロボットで工場内搬送を自動化、ソフトバンクロボティクスが提案(1回目)

  • 2024.7.5

 

 

 

ソフトバンクロボティクスは「第36回 ものづくり ワールド[東京]」(会期:2024年6月19~21日/会場:東京ビッグサイト)の構成展の1つである「第7回 工場設備・備品展」に出展し、高密度自動倉庫システムである「AutoStore(オートストア)」や、配膳ロボットなどにより工場内の倉庫/搬送業務の自動化を実現する各種ソリューションを訴求した。

多品種少量化対応に向け自動倉庫のニーズが拡大
 製品ニーズの多様化が進む中、製造業では多品種少量化への対応に迫られている。品目が増える中、それに伴う部品の保管などに苦労するケースなども増えてきており、その解決策として期待されているのが自動倉庫だ。ソフトバンクロボティクスは2021年6月にロボットを活用した高密度自動倉庫システム「AutoStore」を開発したノルウェーのAutoStoreとグローバルディストリビューター契約を結び、高密度自動倉庫システムやその周辺のソリューションを展開している。

 今回の工場設備・備品展では、デモ用のAutoStoreのロボットピッキングシステムを展示し、その価値について紹介した。「製造業向けの展示会に初めて出展したが予想以上に良い反応を得ることができている。多品種少量化が進む中で、工場の中でも部品の保有品目が増えており、その保管場所などに困っている声が多い。さらに、製造のオペレーションにおいても、これらの部品のピッキングなどが煩雑になっていることも課題となっており、これらの両面を改善できる自動倉庫システムのニーズが高まっている」(ソフトバンクロボティクス担当者)。

 

参考URL:https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2406/24/news078.html

人気の記事

設計、設計監理、施工管理、コンストラクションマネジメントの違いについて

「倉庫、工場建築のお金のこと」 建設の資金調達方法は?そのメリット・デメリットも!

本当に現在の予算では、理想的な建物が建てられるでしょうか?

ご質問やお問い合わせ等お気軽にご連絡ください。