AGECブログ
AGECという会社(1)- コンストラクション・マネジメントへの挑戦と成長の第一歩
今日は我々の会社、AGEC(エージェック)についてご紹介します。
AGEC株式会社はコンストラクション・マネジメント業を営む会社として、2006年6月19日に大阪市中央区で誕生しました。
今でこそ、コンストラクション・マネジメント(CM)業を営む企業も増加しましたが、その当時は何それ?という反応での起業でしたので、理解していただくお客様、設計者、施工者が皆無で厳しい船出が強いられましたが、私自身は前職のゼネコン現場管理職の頃からこの分野は必要と考え、可能性と、将来性に心踊らせスタートしました。
その中でも、私を応援してくれる同業者の設計者、施工者がおられ、その方々にはとてもお世話になりました。
最初は6坪の小さな事務所で3名が机を寄せ合い業務をしていました。
創業時のメンバーは、竹中工務店OBの有名統括所長と一般募集で来ていただいた事務の方で、竹中工務店OBの方はある人を介して紹介してもらい、コンストラクション・マネジメントの重要性を説明し、これからの建設業界には必須の業種ということを熱く語った結果、よちよち歩きのAGECに来てもらいました。
最初の仕事は、設計者の方からクライアントを紹介してもらい、その設計者と役割分担し、一緒にやっていくということで第一号の業務は大学での新校舎建築になりました。
その時の業務は、建設会社選定と契約金額の交渉で、なんと古巣の建設会社がコンペで決まりました。
なんともやりにくい相手でしたが、もう退職しているので気持ちは完全に発注者で、厳しい査定と値段交渉で他社よりもかなり安価で契約をしてもらいました。
この一歩が我々AGEC株式会社の不安も持ちながらのスタートでした。〜次週へ続く〜