AGECブログ

先日、ある企業様から”今の時期建設会社を探すのが大変で…” というお声を聞きました。 

関西では万博、九州・北海道の都市圏では再開発、地方での大型工場・倉庫建設、首都圏での大型商業施設等々で、建設ラッシュであるのは間違いないです。 

経済指標を見ても建設投資額については、ずっと右肩上がりで、大手建設会社は仕事を取りたくない、取っても儲かる仕事だけしたい、という会社が増えています。 その中で、中小規模の建設投資をお考えの発注者さんは、金額の前に請け負ってもらえる建設会社を探すのが困難な状況です。 

ですが、発注者さんによく聞くと、これくらいの規模だと請け負ってもらえないんじゃないかとか、ここの業者なら請け負ってもらえる、という請負が可能か不可能かを選定基準にされており、とても発注方法が危うい感じがします。 

建設は自分で行うのではなく、建設会社にお願いして一緒になって作っていくものです。 パートナーを間違えると、後々何年も嫌な思いで建物を使わないといけないので、この時期こそ、プロに発注先を探してもらう、あるいは選定してもらうことが大事に思います。 思わぬ掘り出し物があるかもしれませんよ。