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運送業の人手不足が深刻に!人手不足解消の有効な対策は?
本日は、運送業の人材不足について少しお話しさせていただきます。
【2024年4月から医師や建設業、運送業の時間外労働の上限規制が適用】
運送業は年間上限960時間で残業ができますが、(他業種は原則360時間で臨時的な特別な場合720時間が上限)今までの労働時間を考えれば、少なくなり人手不足になるのは目に見えています。
【ドライバーの勤務体制】
運送業ドライバーの方々は拘束時間が非常に長く、日々玄関口でお会いする宅配業者さん、スーパーなど流通業さん、その他運送業に携わっている方々には頭が下がる思いです。
そんな中、これからの運送業の未来を担うのが、自動化した倉庫だと思います。最近では、Amazonの倉庫が近未来で人が最小限であることをアピールする番組がテレビで目にします。その課題として、庫内作業の合理化と搬出入の時間短縮になります。これからは、人力を機械化することが急がれそうです。
【自動化される倉庫】
最近の物流展示会では、自動搬送、自動ラック、自動ピッキング等、AIを活用した最新の倉庫が目白押しです。
しかし、多くの自動化に関わる企業さんは、それぞれの自動化に特化しており、倉庫内でどのように組み合わせをすることを勉強する必要なってくるような気がします。作業時間と人材不足がこれから頭を悩ますことになるので、早めに次世代倉庫を考えなければならない時期がすぐそこまで来ています。
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