AGECブログ

ゼネコンにはスーパーゼネコン、準大手、中堅、地元、というカテゴリーに分けられます。
このうち、不動産や土地活用等建設を専業にしていない大和ハウス、積水ハウス、高松建設等、は別のカテゴリーにされることがあります。
これらの建設会社に依頼する時、どんなことに注意すればよいでしょうか。

【規模による選択】
大きな建物、例えば高層ビルをお願いする時は、スーパーゼネコンに依頼することはわかりますが、準大手や中堅ゼネコン、大和ハウス等財力や技術力、協力会社が優れている企業にもお願いすることができます。

【時期による選択】
最近、建設業は大変忙しく、お願いしたところで断わられたり、かなり高額で見積もりが出てきたりすることもあります。
仕方なく、竣工時期をずらさざるえないことも多々あります。
しかし、建設会社は発電所と同じで管理者を暇にさせたり、設計者の作業が止まらせたりすると売上が下がることになります。
プロジェクトが早めに終わったり、予定していたプロジェクトが中止や延期になったりし、時期によっては、請け負うことが可能な企業はあります。

【地域による選択】
この地域はこの建設会社だと言われるクライアントをよく聞きます。
そうなれば、地方にいくと全てローカルゼネコンが請け負うことになりますが、実はスーパーゼネコンや準大手、中堅ゼネコンでも支店や営業所があり、以前周辺でプロジェクトがあったときの協力会社とともに取り組み事ができる可能性もあります。

【まとめ】
建設業を選択する中で、凝り固まった考えでプロジェクトを進めていることはないでしょうか。
選択肢がたくさんあっても、建設を請け負ってくれる企業がいなければ、その選択は間違いになります。
規模、時期、地域、というカテゴリーを一度取り払って、建設プロジェクトの発注のプロたちに相談するのが最善の考えだと考えます。