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補助金申請の事業計画書の書き方は?

  • 2024.1.12

 

■補助金申請前に事業計画の考え方を確認しましょう!
事業計画書の目的は、事業の全体像を整理して把握し、目標を達成する為の具体的な計画を立てることにあります。
ここでは、事業計画を考える際の4つのステップをご紹介します!

 

①会社・事業を分析する
会社の強み・弱み、ターゲットとする顧客やニーズ、競合相手、社会情勢、財務状況などを把握しましょう。

②目的を明確化し、目標を設定する
企業理念や経営理念など、なぜ会社を設立し、事業を行なっているかを明確化、企業としての目指す姿を改めて整理しましょう。

③解決すべき課題を抽出する
目標や目的を達成するために解決すべき課題や、取り組むべき事業を明確化します。
例えば、売上目標と現在の売上実績のギャップを埋めるための課題はどこにあるのかなどを考えます。

④具体的な行動や道筋を落とし込む
目標と課題が見えたら、課題を解決するための具体的なアクションプランを立てていきます。
目標に向けて期間を区切って逆算すると共に、大きな課題を小さな課題に分割し、一つずつの解決を積み重ねて目標達成を目指します。

 

■補助金申請に必要な事業計画書の書き方
事業計画書の書き方に決まった様式はありませんが、記載すべき項目はある程度共通です。
ただし、補助金事業によっては事業計画書を含む提出書類の様式が定められているケースがあり、その場合は指定の様式を使いましょう。
一般的な事業計画書の記載項目は以下のようなものになります

・創業者の情報、プロフィール
・企業理念、事業の目的
・事業内容
・自社の商品・サービスの構成、特徴、強み
・ターゲットと顧客ニーズ
・市場状況や競合企業の状況
・販売戦略
・生産方法、仕入れ先
・売上に関する見込み、計画
・利益に関する見込み、計画
・資金調達方法、計画

事業計画書は、補助金の申請が認められるかを決める重要な要素です。
無事に補助金申請対象として採択される事業計画書を作成するコツは、事業内容が補助金の目的に合致していることがしっかり伝わる内容にすることです。

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