AGECブログ
建築物を活用する際に環境に優しく省エネルギー技術といえば(その7)?
以前、建物の運用段階では、エネマネ技術によって継続的なエネルギー消費量の削減を図ることができます。具体的に実現する上で特に重要となる技術としてはどのような技術なのかに関し、何回を分けてご紹介します。前回熱源設備&熱搬送設備&空調機設備&の高効率化に関し、ご紹介しました。今回は主にACTIVE(アクティブ技術)の高効率照明に関し、ご紹介します。
【高効率照明】
照明エネルギー消費量を削減するためには、まず自然採光の手法を取り入れる等、積極的に昼光を利用することが重要です。あわせて、昼光利用だけでは足りない明るさを補うために用いる照明設備について、LED照明等のより高効率な照明とすることで、適切な光環境(照度等)を提供しながら、エネルギー消費量の削減を図ることができます。加えて、こうした照明設備を適切に制御することにより、さらに高い省エネルギー効果が期待できます。
【照明器具の高効率化(高効率照明)】
高効率照明として、普及が急速に進んでいるのがLED照明です。 照明のエネルギー消費効率を表す指標として、照明の光源が発する光の量(光束、単位:lm)を消費する電力(単位:W)で除した発光効率(単位:lm/W)が用いられますが、LED照明の発光効率は年々向上しています。これまで広く使用されていた白熱灯照明や蛍光灯照明の発光効率が、それぞれ15lm/W程度、75lm/W程度であるのに対し、LED照明は100lm/W程度にまで達しており、今後更なる効率向上が期待されています。このため、LED照明を採用することでエネルギー消費量の削減につながります。また、LED照明には、長寿命でコンパクトである、応答が速いといったメリットもあります。
【照明制御】
照明制御の具体例としては、タイムスケジュールによる点灯・照明制御、人感センサーによる自動調光・点灯・照明制御、明るさセンサーによる自動調光制御、およびこれらを組み合わせた制御があります。上記のように建設に関する最新情報を毎週配信しております。これから、建設予定がある方なら、ぜひ当社のサービスご利用ください。当社は、弊社は建築主に代わって、設計の段階からその設計図は適切か、見積もりの無駄がないかどうか、建築主に代わってプロジェクトを管理し、竣工までフォローし、品質を保ちながら、コストダウンに繋がるサービスをご提供しております。
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