AGECブログ
建設会社決定時と契約時のタイムラグにご注意を!
建設プロジェクトは、大変時間を要するものです。
どこの建設会社にしようか、予算をどうしようか、どんなプランが良いか迷いながら、時間がどんどん進みます。
そんな中、建設会社に相談しながら進める方も少なくはないと思います。
“んー、この工場だと坪50万円くらいですかねぇ〜”といった超概算をさらに超える営業価格を答える建設会社もおられます。
その坪単価の根拠はその建設会社の基準で答えられているので、建物の設備、外構、内装、杭の有無等、発注者側の考えているものと異なることが多々あります。
ここまでは、経験のある方もおられるかと思います。
どこの建設会社にしようか、予算をどうしようか、どんなプランが良いか迷いながら、時間がどんどん進みます。
そんな中、建設会社に相談しながら進める方も少なくはないと思います。
“んー、この工場だと坪50万円くらいですかねぇ〜”といった超概算をさらに超える営業価格を答える建設会社もおられます。
その坪単価の根拠はその建設会社の基準で答えられているので、建物の設備、外構、内装、杭の有無等、発注者側の考えているものと異なることが多々あります。
ここまでは、経験のある方もおられるかと思います。
しかし、ここからです。
最近、建材価格、人件費の高騰のスピードが建設請負会社の調達能力を越してきています。
建設請負業は調達しながら利益を上げるビジネスモデルのため、全てではないですが、ある程度の仕入れ値予測をしながら進めていかないといけません。
よって、営業マンが坪単価を提示し、この金額でお願いと言った場合でも、契約までの数ヶ月で原価が変わる可能性があり、建設請負金額自体が上がることもあります。(見積の有効期限を良く見てください。1ヶ月のところが多いです)
契約寸前では、業者を変えることもできず、渋々高い金額で契約されているケースが最近見受けられます。
こういったケースはこれから大阪・関西万博、IRの工事が増加する中で、多発する可能性があるので、建築の専門家と相談しながら発注時期や予算の組み立てをしっかり予想しながら進める必要があるかと思います。