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倉庫や工場の不動産投資のメリット・デメリットをご紹介!

  • 2023.11.17


■倉庫・工場で不動産投資をするメリットとは?

メリット1:用途が幅広い
居住用のアパートやマンションは住居としての貸し出しが必須ですが、倉庫や工場の用途は倉庫・工場だけには限りません。
自由にリフォームできる契約にすれば、倉庫・工場として使用する以外にもオフィスや店舗、カフェ、ショールーム、フィットネスジムなど、様々な用途に使ってもらえます。

メリット2:メンテナンスコストが抑えられえる
通常、居住用物件はオーナーがリフォームをして室内をきれいにしてから貸し出します。
しかし、テナント物件は借り手が内装工事やリフォームなどを行うのが一般的なので、退去時の原状回復も借り手の責任です。
そのため、居住用物件と比べて物件の維持やメンテナンスにかける費用を抑えることができます。

■倉庫・工場で不動産投資をするメリットとは?

メリット3:利回りが高い
一般的にアパートやマンションといった居住用物件の利回りは5%前後が多いのに対し、倉庫や工場では8~20%と利回りが高い傾向があります。
倉庫や工場は居住用物件に比べてメンテナンスコストが抑えられるのがその理由です。利回りが高いということは、より多くの利益を得られるということになります。

メリット4:立地の影響を受けづらい
居住用物件は駅や商業施設の近くなど、利便性の高い立地かどうかで需要が異なります。
一方、倉庫や工場に求められる立地は住宅とは違う条件のため、駅や市街地から離れていることがマイナスにならないこともよくあります。
倉庫の立地としては土地の広さや幹線道路や高速道路へのアクセスの良さなどを見られるでしょう。

■倉庫・工場で不動産投資をするデメリット・注意点も確認!

デメリット1:居住用物件よりも固定資産税が高い
工場や倉庫は広い敷地に大きな建物を建てるので、建物や土地の価格が高い分、固定資産税も高くなることに注意しましょう。
また、居住用物件が建っている土地は固定資産の軽減措置が大きいため、同じ敷地面積だとしても、倉庫や工場を運用している方が固定資産税が高くなります。

デメリット2:賃料未納や貸出先企業の倒産リスクがある
倉庫や工場の賃料は居住用物件よりも高額なことがほとんどなので、安定した収入を見込める反面、賃料がきちんと振り込まれないと損失も大きなものになってしまいます。
企業への貸し出しが多いと思いますが、賃貸契約を結ぶ前に、貸出先企業の業績や経営上の業績についてもしっかり調査と確認が必要です。

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