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IKEAが倉庫にロボット導入 配送効率化でオムニチャネルを加速
イケア・ジャパン(千葉県船橋市)はIKEA Tokyo-Bay内の倉庫に国内店舗として初めてロボットを導入した。ECでの注文頻度が高い小型商品をピックするプロセスを一部自動化、効率化。郊外型の大型店舗と都心型のシティショップ、オンラインストアによるオムニチャネル化を加速する。
<IKEA Tokyo-Bayのバックヤード>
イケアは、郊外にある大型店舗を「イケアストア」と呼ぶ。同店舗を訪れると、手押しのカートにさまざまな商品を入れているコワーカー(従業員)を見かけることがある。これは、顧客がオンラインストアで購入した商品を配送するため、集めている姿。イケア・ジャパンが今回、千葉県船橋市にあるIKEA Tokyo-Bayにロボットによるオートメーションシステムを導入したのは、このコワーカーたちの配送作業を効率するためだ。
既報の通り、近年のイケア・ジャパンは、2017年にECサイト「IKEAオンラインストア」を立ち上げるなど、オムニチャネル戦略を積極的に推進している。
出所:日経xtrend
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